平成27年度 食文化創造都市推進プロジェクト
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平成27年度 食文化創造都市推進プロジェクト

平成27年度食文化創造都市推進プロジェクト

平成27年度は以下の10事業が採択されました。

和食の祭典in新潟

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【日  時】 平成27年7月22日
【会  場】 迎賓館TOKIWA(新潟市中央区西船見町5932-300)
【申請者 】 新潟芽生会
【連携団体】 (株)ぐるなび、大越農園

【内  容】
新潟の料理店と全国各地を代表する老舗料理店が新潟に集結し、新潟の食材を使った本物の「和食」の素晴らしさを市民に堪能していただく

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
新潟のお客様の食に対する関心の高さを確信できた。全国の料理人たちが新潟の食材を使い、認知してもらった。新潟の若手料理人たちが日本レベルの仕事を見られた。
また、参加店には新潟の料理人が修業した店も多く、他の料理人があいさつに来るなど交流の場にもなった。
一方で、7月23日に予定していた産地見学会は参加店の都合がつかず実施できなかった。

2)プロジェクトの効果等:期待した効果があげられた
【具体的な理由】
・新潟の和食料理人が一つとなり、地元を盛り上げる気持ちが一層高まった。
・お客様も和食文化をあらためて考えるきっかけとなった。
・官民が一体となり、和食をよりすばらしいものにする第一歩となった。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 定員 昼150名、夜150名
・実績値
 昼150名、夜151名(招待2名含む)
 売上 2,985,000円

4)次年度以降の継続に向けた方策
今回の事業は農業生産者(大越農園)による全国の料理人への農産物のPRが行われるなど、料理人と生産者がつながるきっかけとなった。
今後も料理人と生産者で意見交換を行い、事業を検討していく。また、全国芽生会連合会が主催する事業などで今度は新潟市の食文化を県外へPRしていく。

湊町新潟の伝統と食文化発信プロジェクト~漆器で朝ごはん。漆器で地酒試飲

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【日  時】 ・漆器で朝ごはん
平成27年8月8日、15日、22日、29日
・漆器で地酒試飲
平成27年7月25日、26日、8月1日、2日、8日、9日、15日、16日
【会  場】 旧小澤家住宅(新潟市中央区上大川前通12番町2733)
【申請者 】 新潟市漆器同業組合
【連携団体】 旧小澤家住宅、野菜ソムリエ味方百合子氏、錦屋酒店

【内  容】
新潟市文化財・旧小澤家住宅にて7月25日より開催される新潟漆器展にあわせ、新潟漆器を使っての朝食、地酒試飲の体験を開催し、湊町新潟の伝統と食文化を発信する
※詳細はこちら(外部リンク)

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
企画書の「新潟市内外の来場者に湊町新潟の伝統・食文化を発信し、理解を深めていただく」目的は以下の理由から達成できたと考えます。
・計画から変更になった点がなかった。
・集客目標が達成でき、来場者増に繋がった。(朝ごはんは告知後すぐに満員御礼)
・参加者からお褒めの声を多数いただき、クレームが1件もなかった。
・「朝ごはん・地酒試飲」目当ての来場者も新潟の歴史・文化に興味を示し、イベント終了後も旧小澤家住宅・新潟漆器を興味深く時間をかけて鑑賞し、漆器の購買にも繋がった。(外国人も3人漆器を買っていきました)
・次回も是非参加したいとの声が多かった。

2)プロジェクトの効果等:期待した効果があげられた
【具体的な理由】
・創造性・独創性について
告知開始より「今までにないイベント」との声が多くあり、問い合わせや取材依頼を多数いただきました。テレビ取材2件、新聞掲載1件、雑誌社ホームページへの掲載1件があり、なかでもUXより「まるどりっ!」生中継で朝ごはんと地酒試飲をクローズアップした取材をいただきました。また、朝ごはんは告知開始より一週間ほどで申し込みが埋まり、お断りする件数が50件を超えました。
・新たな魅力・価値について
参加者より「実際に飲んで食べて体感する」ことで、新潟の魅力を再認識し、新たな気付きを得られたとの感想をいただきました。 漆器の口当たりや防腐・抗菌作用を理解したことで、使ったことがない人が使ってみようとご購入もいただきました。
・地域の食文化の発展、人材育成との関わり
試飲中や食事中に新潟の食や酒、漆器の説明をすることで新潟の歴史・文化を良く理解していただきました。子ども達(試飲はぐい呑みで水を提供)の参加も多くあり、新潟の歴史・文化を学ぶことで地域を誇りに思う気持ちが芽生えたことと考えます。
・市内外への波及効果について
チラシ・ポスターに加え、ホームページやSNSを使い幅広く告知したことにより、例年よりも来場者が増え、なかでも20代から40代の来場が増えました。また、市外・県外からも多く、試飲イベントには海外からの来場者も多くいらっしゃいました(10カ国程度)。売上も伸び観光客も増え、経済的波及効果もありましたが、新潟の良さを再発見できるなど、産業、文化、教育、社会の各方面においてさまざまな波及効果があったと考えます。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 【漆器で地酒試飲】8回×20名=160名
 【漆器で朝ごはん】4回×10名(定員)=40名
・実績値
 【漆器で地酒試飲】合計288名(180%)
 【漆器で朝ごはん】合計49名(123%)※満員後問い合わせ50件超

4)次年度以降の継続に向けた方策
初の試みでしたが評判はかなり良く、「また参加したい」との声も多数いただきましたので、次年度以降も様々な場面で継続して実施したいです。飲食店関係者や酒蔵・酒店、イベント関係者等の皆様からも「次回は是非一緒に」と10件以上引き合いをいただきましたので挑戦していきます。今後も継続・発展させていきますので引き続きご支援宜しくお願いいたします。

古町花街の“いま”をお届けします「古町花街さんぽ」

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【日  時】 平成27年7月~
【会  場】 古町花街コミュニティインフォメーション ほか
【申請者 】 古町花街千社札めぐり実行委員会
【連携団体】 古町花街コミュニティインフォメーション、新潟市内飲食店、まちあるきガイド

【内  容】
“新潟の食文化”が育まれてきた“古町花街界隈の飲食店街”の「いま」を感じてもらえる情報サイトを制作。新潟の『旬の食材』を料理店から発信したり、食のイベントを楽しむ様子などを県内外へ発信する。
※詳細はこちら(外部リンク)

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
古町の「いま」というテーマの情報発信を行うことは、動画でできたと思うが、イベント開催時に合わせてのタイムリーなスケジュール調整に難航した。しかし、記録として残す事が出来たため次回開催時に活用し、古町のイベントとしてPRを行っていきたい。イベント時は人も混雑している為、撮影には十分な配慮が必要なことや思う様には進まないことも想定し、当初の予算内容と実際の現場作業や構成などは、回数をこなして学ぶべき所である。

2)プロジェクトの効果等:あまり効果があげられたとはいえない
【具体的な理由】
各参加店との連動や伝達方法が上手くいかず、古町の一体感が表現できなか った。まちの楽しみ方や古町を回遊する楽しさを伝えたかったが、既存の古町花街コミュニティインフォメーションのホームページの認知度をあげて、古町花街ミュニティインフォメーションの壁面掲示板をもっと有効に利用しながら、古町のタイムリーな情報をもっと宣伝していきたい。また、一方通行の情報発信ではなくお客様と相互関係が取れる仕組みは、お店側とも事前の打合せや仕組みを構築するには、時間とマンパワーが必要になるため、もう少し時間が必要である。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 設定なし
・実績値
 10月161 11月151 12月123 1月228 2月234 3月785

4)次年度以降の継続に向けた方策
①今回の動画データを古町花街ぶらり酒参加店や千社札めぐり参加店に見てもらい、全店舗の紹介を各種イベントを通して動画配信する。
②佐渡フェアーなどの“旬”をあじわおう!という通年化した古町の楽しみ方を構築し、古町の『いま』を感じられる情報として発信する。
③マンパワーが足りないため、一緒にまちを楽しみたい企業や応援隊を募り、継続的な動画配信、かわら版発行の出来る仕組みを構築する。

若者集まれ!ニイガタまるごと酒楽のススメ

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【日  時】 平成27年7月26日(第1回目)
平成27年10月31日(第2回目)
平成28年1月31日(第3回目)
平成28年3月5日(第4回目)
【会  場】 諸橋弥次郎農園、ほっこり居酒屋瓢膳(第1回目)
ティオ・ペペ 2階 レンタルスペース(第2回目)
富寿し 新潟駅前店(第3回目)
越後まる松(第4回目)
【申請者 】 有限会社 錦屋酒店
【連携団体】 石本酒造、新潟清酒達人検定 金の達人有志の会、新潟市漆器同業組合、諸橋弥次郎農園、野菜ソムリエ味方百合子、百川味噌、(株)ニール、(株)クオリス、(株)ニューズライン

【内  容】
「日本酒」、「野菜」、「発酵」を活かしたイベントを若者向けに開催し、若者が今後の生活に取り入れ、周囲へ発信する機運を醸成する

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
・若い人へのアプローチという点が注目され、イベントに参加した方が友達を連れてご来店になることが増えた。
・どのイベントも告知後、1週間くらいで満席になった。
・少人数だったので、蔵人と話す機会を多くとることができ、参加者はお酒の理解を深めることができた。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
・このイベントをテレビ局に取り上げられたことで、多くの人に取り組みを紹介できた。また、若い方が気軽に購入に来る場面が増えた。
・ホームページの閲覧数が以前より増えた。
・イベントの中で、お酒の造りについて、また新潟の野菜や漆器について紹介したところ、参加者の感想の中で「いままで知らないことをたくさん知ることができた」、「お酒を大切に飲もうと思った」、「蔵の人や生産者の方と話をできたので愛着がわいた」などの声があがった

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 各イベント15名から20名
・実績値
 どのイベントも満員御礼であった。
 ホームページは開設されたばかりなので、今後分析をしていく。

4)次年度以降の継続に向けた方策
・ホームページは更新を続けながら、消費者とのパイプ役に位置付ける。
・若い人向けのイベントは、会費を考慮しながら、気軽にお酒が照会できるものを検討し、継続して行う。

「にいがた塩(えん)むすび」プロジェクト

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【日  時】 平成27年7月~平成28年2月
平成28年1月17日 PRイベント実施
【会  場】 新潟市内各所
【申請者 】 株式会社 第一印刷所
【連携団体】 小野沢裕子氏、新潟県内観光協会、新潟県内JA、新潟県内旅館・ホテル、新潟県MICE研究協議会

【内  容】
新潟産の食材を使った塩むすびを「にいがた塩(えん)むすび」と呼び、それを食べることで、新潟での出会い(縁)をむすぶ文化を作る
※詳細はこちら(外部リンク)

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
目的としていたプロジェクトの理念を伝えるPRツールを作成し、ホテルや飲食店と協力して「にいがた塩むすび」を提供する場を増やすことができた。また、体験イベントの開催ができた。ただ、当初予定していた一部団体との連携が出来なかった点で未達成の部分があった。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
プロジェクトの趣旨を理解してもらい、多くの人から賛同を得ることができた。さらに、推進委員として塩むすびを周知させていく協力者が集まった。マスコミからも注目をいただき、新潟日報、BSNラジオ、UX21などで紹介いただいた。ASEAN+3会合でのPRなど国外への周知や、ごはんを食べよう国民運動推進協議会(兵庫県)との連携など市外にも広く伝えることができた。反省として、推進委員の活動がそれぞれ独自に行われており、正確な効果測定ができていない点が挙げられる。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 1月イベント参加者 100名
・実績値
 1月イベント参加者 110名
 推進委員 26団体

4)次年度以降の継続に向けた方策
推進委員の増加、イベントの第2弾、3弾と続けていき、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて「塩むすびで縁むすび」が新潟の食文化のひとつとして定着していることを目指す。

第4回 にいがた日本料理の饗宴

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【日  時】 平成27年10月14日
【会  場】 ホテル日航新潟(新潟市中央区万代島5-1)
【申請者 】 にいがた日本料理勉強会 雪ひらの会
【連携団体】 (株)ぐるなび、大越農園

【内  容】
新潟の料亭・割烹等が集結し、和食とワインのコラボレーションを振る舞うイベントを開催することで、和食の普及と和食に携わる若手の育成を図る

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
「第4回にいがた日本料理の饗宴」のテーマは地産地消と県内産ワインのマリアージュ。料理に使用する魚介類や野菜はできるだけ県内産の食材を使用し、県内産食材をアピールすることができた。又、県内四つのワイナリーの参加により和食とワインの相性の良さを再認識すると同時に、ワイナリーの知名度も上がった。
イベントでは新潟芸妓の舞を披露し、日頃体験することが少ない新潟の伝統文化の発展に努めた。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
・一般市民に日本料理のみならず、県内産ワインとの相性の良さをアピールできた事
・若手料理人が自ら創作料理を提供し、お客様の前でアピールできた事
・新潟芸妓の舞を体験することで、新潟の伝統文化に触れた事
・他県の調理関係者より、ネットを見たとイベントについて問い合わせがあった事

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 150名
・実績値
 195名

4)次年度以降の継続に向けた方策
「第4回にいがた日本料理の饗宴」と同じように新潟市の日本料理屋・ホテルが中心となって料理を提供し、日本料理及び若手料理人の普及に努める。叉、新潟市民の食に対する向上を目標として、来年も新潟市と共に食文化発展の為、新たな切り口で開催する予定です。

にいがた米粉スイーツグランプリ

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【日  時】 平成27年10月25日
【会  場】 いくとぴあ食花(新潟市中央区清五郎401)
【申請者 】 愛宕商事 株式会社
【連携団体】 いくとぴあ食花、新潟市内スイーツ店

【内  容】
新潟市産食材を用いての米粉スイーツコンテストを開催し、来場者による投票でグランプリを決定する

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
来場したお客様からは好評の声を多数いただき、創作側は同業間での意見交換、また来場者は様々なスイーツで新潟市内の食レベルの高さを知るという、当初の目的は十分に達成できたと考える。
ただし、当初予定していた10店舗の出品は達成できず、7店舗の参加に留まってしまったところは課題としたい。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
趣向を凝らしたスイーツを全店舗において考案していただいたので、職人の育成向上といった効果は大いに効果があったと考える。また、出品者向け説明会において、出品者同士で意見交換を交わすなど、こちらが想定していなかった効果も見られたので同業意見交換会として考えても大変意義のあるイベントであったと言える。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 300人来場
・実績値
 266人来場(達成率約90%)

4)次年度以降の継続に向けた方策
現状予定にはないが、次回以降実施するとすれば、イベント自体は大変満足いく結果となった。ただし、出店者の募集、当日の誘客とも広報告知が控えめであったので今一度広報プランを見直し、イベント自体の認知度を向上させていくことが重要。また、今回は行政からの補助金を想定してイベントを組み立てたものであるが、補助金がない場合のイベント内容、収支計画については再度検討が必要。

新潟美人寿司プロジェクト

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【日  時】 平成28年1月28日(木)
【会  場】 ホテル日航新潟(新潟市中央区万代島5-1)
【申請者 】 新潟美人実行委員会
【連携団体】 ホテル日航新潟、(株)丸伊

【内  容】
新潟の野菜を主役にしたヘルシーで美味しい「新潟美人寿司」の開発およびイベントの開催
※詳細はこちら(外部リンク)

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
新潟産の野菜を使った食の提案を1日限定のディナーと月間のランチという方法で行うことで、様々なメニューを開発し、多くの人に知ってもらうことができた。しかし、どちらも予定スケジュールをおしてしまい、また目標としていた人数に達することができなかった。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
月間ランチを提供することで、多くの人の目にふれ、新潟美人寿司の認知や関心を増やすことができた。同時に新潟野菜のおいしさや野菜を中心にした食の魅力を知ってくれる人も増えた。しかし、まだまだ訴求力不足は否めず、今後も活動を続けていきたいと考える。
また、農家と料理人、消費者との距離を縮めることに対しては促進しているものの、そこからのさらなる発展や、後継者問題についてまでは行き届いておらず、今後の課題として残る。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 1/29イベント 80人 800,000円
・実績値
 1/29イベント 69人 552,000円
 月間イベント 109人

4)次年度以降の継続に向けた方策
新潟の野菜を使ったおいしくてヘルシーな食の提案をより多くの人に広めるために、開発に協力してくれる料理人や提供してくれる飲食店を増やす。また、農業や食を街と結び付け、さらに地域に根差したメニュー開発と提供方法の工夫、観光客を取り込むための内容の充実などを図る。

人と人とをむすぶお酒で新潟市を「呑み歩きたい街」に 『呑む、おむすび』で乾杯プロジェクト

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【日  時】 平成27年12月22日(火)~
【会  場】 新潟市内飲食店
【申請者 】 新潟清酒おむすび製造所
【連携団体】 上野農場、大越農園、星野農園、今代司酒造、越後伝衛門、新潟市内飲食店(20店舗)

【内  容】
新潟市内の農家・酒蔵・飲食店が手を「むすび」作る「新潟清酒おむすび」により、新潟市を「呑み歩きたい街」としてブランド化する
※詳細はこちら(外部リンク)

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
概ね予定通りに実施できたが、予算の都合上PRパーティーの開催が実現できなかった。しかし、1,800ml規格の販売により前年よりも手に取りやすい価格帯で飲食店展開されており、通年事業としては安定した展開を見せている。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
酒販店にも加わっていただいたことで、飲食店から仕入れについての問い合わせが格段に増えるなど、注目度は高いものがあった。認知度も上がっており、次年度以降の展開において参考としたい。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 プロジェクト参加飲食店数 30店
・実績値
 プロジェクト参加飲食店数 20店

4)次年度以降の継続に向けた方策
新潟市外(特に首都圏)での販売促進。

世界に羽ばたく新潟清酒!~新潟清酒と食の魅力を英語で伝えるプロジェクト~

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【日  時】 平成28年2月11日
【会  場】 コープシティ花園 ガレッソホール(新潟市中央区花園1-2-2)
【申請者 】 新潟清酒達人検定 金の達人有志の会
【連携団体】 新潟市内の酒造会社、新潟大学、新潟県酒造組合

【内  容】
外国人に向けた新潟の酒と食の魅力発信力を高めるため、飲食業等を対象にした英語セミナーおよび外国人向けイベントを開催する

レビュー

1)プロジェクトの目的達成度:概ね企画書どおり目的が達成できた
【具体的な理由】
第1部のセミナー・座談会は満席となったうえ、参加者の満足度も高かった。飲食・酒販業の参加者においては、英語ニーズの高まりが感じられた一方、その他業種からも多数の参加者がおり、関心の高さがうかがえた。
第2部の試飲会は、酒造会社からの人員協力もあり、新潟市の食と酒の魅力をアピールするいい機会となったが、害個人参加者があまり多くなかった。

2)プロジェクトの効果等:概ね効果があげられた
【具体的な理由】
第1部のセミナーにおけるグループ学習で、参加者同士がコミュニケーションを取れた結果、横のつながりを形成することができた。また、普段は触れる機会の少ない日本酒の英語表現について、考える良いきっかけとなった。
第2部の試飲会は日本酒好きが楽しめるイベントではあったが、消費者拡大という意味では告知等に課題が残った。

3) 目標値について ※参加人数、売上等
・当初の目標値
 第1部 40名 第2部 50名
・実績値
 第1部 43名(うち協力酒造会社3名) 第2部 39名(うちゲスト2名)

4)次年度以降の継続に向けた方策
本イベントで、日本酒と食に関する英語表現への関心が高いことが分かった。今後は、製造・販売側にさらなる学習の機会を設けるとともに、外国人消費者の拡大に向けた活動を実施したい。なお、①準備が遅く告知から実施までの期間が短かった ②チラシに英語表記がなかった、が大きな反省点である。

©Niigata Creative City of Gastronomy Promotion Board